2010年10月アーカイブ

今月12日から月末まで、京都保育福祉専門学校保育科2回生の、小林央〔こばやし・まなか〕
さんが、保育実習生として来園・・・。明るい笑顔の持ち主で、天使たちに囲まれ幸せな日々を
過ごしている。

京都市内のご出身。中学生の頃に、央さんの出身保育園である、蜂ヶ岡保育園に、「中学
チャレンジ保育実習」を体験したことが、保育士を目指す直接のきっかけに・・・。
元来子ども好きでもあり、高校卒業後は迷わず保育士の道を目指して、上記保育専門コース
を選ぶ。来春は学校での教育課程を終え、卒業する予定であるが、まだ就活活動ははじめて
いないと言う央さん・・・。

現在は、朝6時50分に家を出て、JR嵯峨野山陰線で当園に通い、今月30日まで、毎日
午後4時半までの保育自習を続ける。

亀岡保育園の子どもたちの印象を伺うと、『みんな明るくて、先生先生とか、お姉さん
とか呼んでくれて、関わりやすく安心して楽しい実習を体験させて頂いてます」・・・と。

来春以降は、いよいよ社会人となって、本格的に保育に関わる央さん。 日本の将来を
担う、幼少年教育に、いよいよ頑張って頂きたいものである。


写真は、昼食後、天使たちに囲まれ大賑わいの教室での一コマ・・・。


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大きなお声で、子どもたちの関心を一瞬に引きつける、奥山淑子先生・・・。
花園大学の、社会福祉学部・児童福祉学科の、講師としてご活躍中・・・。

当園には、絵画講師であり、法人の監事としてお世話になっている、廣富靖海先生
のご縁で、もう20年ほど前から絵画のご指導を賜っているお馴染みの先生・・・。
今日は、『コスモス』をテーマに、すみれ組さんを対象として、大ホールで絵画
指導を承った。

大学では、"表現領域"の中で、"保育内容・絵画造形"を主に担当し、合わせて、"フレッシュ・
パーソン"〔少子化に対する考え方・憲法9条に対する思い・社会人としてのマナー、殺人や
虐待に対する考え方等々、世の中の動き・流れをどう受け止め対処するか〕等々も含め、
週に9コマの授業を担当されていらっしゃるのだと・・・。
また保育実習に送り出した幼稚園・保育所等を巡回し、在校生のサポートにお出かけ
なられることもあるのだと・・・。普段は、健康を守る意味から毎日1万歩、歩かれる事を
日課とし、また摂取する食事に対しても色々とご工夫をなさっておられる由・・・。

そんな奥山先生、今日は「コスモス色を作りましょう」と、赤・青・白色の混色〔絵の具の量
等で〕をまずご指導・・・。また、「黄色と青色の混色で、葉っぱの色が作り出せますよ」と
子どもたちに、丁寧にご指導・・・。 「集中力を持たないと、色作りは出来ません」と・・・。

1時間半ほどの絵画実習で、一応の完成はみたが、この後、「太陽を描きたい人、また
トンボやチョウが来たって思う子は、今の絵に書き足して下さいね」と・・・。

今までは年に1〜2度のご来園であったが、今年は廣富先生とのご関係で、2ヵ月に
一度くらいは、お運びになられご指導賜る予定・・・。
今日夕方は、保育士の先生方にも、ご指導を頂戴する事になっている。

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