理事長のちょっと一言〔園だより・一月号から〕

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 新年明けましておめでとうございます。壬辰(みずのえたつ)の新春を、ご家族お揃いで清々しくお迎えになられた事でしょう。どうぞこの年も、亀岡保育園に対しまして、宜しきご理解またご協力方お願い申し上げます。

 60年に1度巡って来る『壬辰の年』・・・。最も近い壬辰の年は昭和27年で、「衆参本会議や予算委員会等がNHKの生放送で中継始まる。十勝沖地震〔地震の規模M7.9・死者52人〕。また第二次世界大戦での米国を始めとする連合国諸国と日本との間の戦争状態を終結させるため平和条約〔サンフランシスコ平和条約・サンフランシスコ講和条約等と呼ばれる〕が締結発効された年」・・・等が、昭和27年の主な出来事でした。

 その『壬辰の年』は、水と土との組み合わせの年で、何かが生まれ大きくなると言う意味を持つようです。種の中に新しい芽が出て活発になる状態を指す。"昇り竜"等と言いますが、経済も国力も民度も、それぞれが上向きになる事を期待したいものです。ただし、上昇仕切ったら下降するのは当然の理。樹木で言うと葉を落とし根に栄養を蓄える時期もあるもので、来るべき冬の時代に備え、しっかりと次代を見据えた、計画的・堅実的対応を怠ってはならない年ともいえそうです。

 そんな『壬辰の年』、当園は創立62年目を迎えますが、保護者の皆さま、また在園児たちにとって、素晴らしい日々を重ねる事が出来ますよう、職員一同気を引き締めて、日々の業務に取り組ませて頂きたいと思います。

 さて、1225日から今月25日まで、大本本部〔みろく会館〕を会場に、『亀岡で生まれた 美と歴史 出口王仁三郎一門展 企画展・亀山城と大本』が開催されています。亀岡市・市教委・観光協会・市民新聞社等が後援し、亀岡市文化資料館が協力する企画展です。

 1224日の内覧会に出席しましたが、亀岡市民のみならず大勢の皆さま方にこぞってご鑑賞賜りたいとても素晴らしい催し物です。亀山城の築城やその当時の町並み等も、亀岡高校生たちが手作りしたと言う大変貴重な資料〔模型〕が展示されています。私自身初めて見る作品群で本当にびっくりしました。

 出口王仁三郎師や大本の歴代の教主方の作品も必見の価値あり!!でした。王仁三郎手造りの楽茶碗・耀盌も、普段は中々拝見する事が出来ませんが、数多く出品されています。どうぞお気軽にご鑑賞されますようお薦め致します。http://www.oomoto.or.jp/〔大本公式ホームページ参照。〕

 この月は、消防出初め式〔幼年消防隊参加〕・音楽生演奏〔保護者会プレゼント〕、年長さんたちはミュージカル飛行船鑑賞等の行事が続きます。この年も拙い文章ですが「理事長のちょっとひとこと」を執筆させて頂きます。ホームページの「日常所感」共々、どうぞよろしくお願い申し上げます。〔眞人記〕



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