2010年2月アーカイブ

2月26日〔金曜日〕、午後4時半から1時間半、保育士園内研修会を持ちました。

第三者評価の受診が、 来る3月9日〔火曜日〕と決まったのですが、調査員を迎えての第三者評価受診を目前に、全体会議を持って今一度、わが園の基本となる保育理念や、日々の業務、また諸規定やマニュアル等についても、共有させて頂こうとの趣旨で開催したものです。

初めての受診ですから、訪問調査員の皆さんから、亀岡保育園がどんな評価を下されるのか全く予想もつきませんが、普段着の姿を見てもらおう・・・、いつも通りの日常保育の姿を見てもらおう・・・と、そんな話し合いを持った研修会でした。


今朝気づいたんですが、2月24日〔水曜日〕の、京都新聞記事から・・・。 感動的なお話ですので、皆さんにもお裾わけです。

昨日のフィギュアスケートで、8位入賞の快挙を果たした、鈴木明子さんと長久保コーチのお話・・・。

お二人の出会いは、小学生の頃・・・。 仙台で長久保さんに師事し、トリノ五輪金メダリストの荒川静香さんと一緒に滑りたいと、愛知県から夏の合宿に参加。 中高生になると、春や冬の合宿にも参加。ついに一年中見て貰いたいと、仙台の東北福祉大に進んだ鈴木選手・・・。

ところが、長久保さんは、5月の大型連休中に、弟子の異変に気づく。摂食障害で身長161㎝の鈴木さんの体重が、48㌔から32㌔まで激減したんですって・・・。
それで練習もままならず、とりあえず実家に帰らせた。ようやく食事も出来るようになり、秋には仙台にもどったが、練習できる状態でなかった。
「完全に回復するまでに、3年位かかる。この子はもうスケートが出来なくなるのかナァ」と長久保さんは思ったが、鈴木さんはあきらめていなかった。大学卒業後も競技を続行。08年のNHK杯で2位に入り復活を遂げた。
その1ヵ月後、鈴木選手が4位になった全日本選手権の最中、今度は長久保さんが胃がんと告げられた。
手術を終え、病院のベットにいるコーチに、今度は、「選手を放っておいて、長いこと休んでいる場合じゃないでしょ」と、教え子は励ましたと言うんですネェ・・・。

鈴木選手の競技の前後に、あの白髪交じりの、穏やかな感じのおじさまが、長久保コーチ・・・。 1972年の札幌五輪では選手として、98年の長野五輪では、荒川さんのコーチとして舞台を踏まれたそうです・・・。

何とも言えない、美しい子弟愛の物語ですネェ。 鈴木選手には、初の大舞台で見事なご活躍でしたし、今後とも世界に羽ばたく立派な選手になって欲しい・・・。 また、長久保コーチも、お身体を大切にして長生きなされ、今後とも沢山の立派な選手たちを、育て上げて頂きたいと念願するものです・・・。



2月24日〔水曜日〕、 亀岡保育園の 『月次祭〔つきなみさい〕』 が執行されました。

月次祭は、 大ホールに鎮座されているご神前で、月に一度執行される祭典です。

大本の祭官たちのご奉仕によって執行され、過ぎ去りし1ヵ月間のご守護を感謝し、またこれから迎える1ヵ月間が、園児はもとより職員・関係者、保護者等々、すべての人々が平安で、幸せな日々を迎える事が出来るようにと、大神さまにご祈願する祭典です。

今月は、年長組最後の月となるため、神官さんのほかに、伶人〔大本の祭典で八雲琴・二弦琴を奏楽するご夫人たち〕も入り、また年長さん全員が参拝・・・。各クラスの代表たちが、おもむろに玉串奉奠〔たまぐしほうてん〕もさせて頂きました。

我が家でも、月に一度、同じような形で 「月次祭」を執行させて頂くのですが、こうした祭典が出来る事で、何となくメリハリって言いますか、けじめって言いますか、ああ、また1ヵ月が過ぎたナァ、 また新しい1ヵ月が来るんだナァ・・・って思いを、新たにさせて頂いております・・・。



2月23日〔火曜日〕、 保・小連絡会が開かれた。

亀岡小学校や、保津・城西・つつじ・南つつじ・安詳小学校等から、8名の先生方がお見えになって、年長組〔今春から小学校進学〕の生活現場を視察・・・。

特に、それぞれ自校に入学予定のお子たちとの接触も試みられた。

そして午前10時半からは、園長・副園長方も混じって、年長組担任と来園教師たちと懇談・・・。 お昼御飯をはさんで、有意義な話し合いの場が持てました。

園児たちも、自分が入学する小学校の先生方だと紹介され、緊張感を持ちつつも、興味あふれるまなざしで、先生方を歓迎していました・・・。



昨日は、平成22年2月22日・・・。 めずらしく "2" の数字が、5個も揃いました。
格別の意味はありませんが〔笑〕、午後10時過ぎには、わが家でも、22時22分だ!! なんて、話題にしたものでした。

その昨日、午後からは、園長・副園長はもとより、11名の保育士さんたちと一緒に、「第三者評価受診」のための、内部対応委員会を、午後4時過ぎまで開会・・・。

かつて、「理事長のちょっと一言」にも書かせてもらいましたが、来る3月9日に、いよいよわが園でも、評価委員たちを迎えて、第三者評価を受診する事になったのです。

日常の保育ブログラムで、とても多忙な保育士たちですが、この受診のために色んなマニュアルや、会議録など収集せねばならぬ資料等も沢山あり、大変面倒なことながら、頑張ってもらってます。


年長さん、今日は大活躍の巻!!

午前9時45分から約30分間、 防火ハッピに身をまとい、 「火の用心 マッチ 一本火事のもと!!」を連呼しながら、拍子木を打ちたたき、近隣の町内会を巡覧・・・。 この時期の恒例行事です。

そして午前10時半、 二台の園バスに乗り込み、今日は京都の 『ホテル・エミナース』 を訪ね、テーブル・マナーの実習!!

まず支配人から、フォークやナイフの使い方、おしぼりやナプキンの使い方、やむを得ず席を立つ時の心得、食事が途中か、終わったかのサインの出し方・・・等々、お話をきいて、早速会食が始まる・・・。
もちろん、食前の「三首のお歌」も唱和してから・・・。

スープもメイン料理も、みんなの口に合ったようで、美味しい美味しいを連発しながらの、楽しい食事会でした。



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昨日〔17日〕からお運び下さり、音楽指導を担当下さった池田先生・・・。

去る13日の、音楽発表会でも大変お世話になったものですが、その池田先生の、今年度の「音楽指導」が今日で終了・・・。 今日は午前中、全園児が大ホールに集合し、『池田先生を送る集い・・・』が開催されました。

まず、ことり組さんたち乳児組全員や、幼児組の全員が、元気に歌を披露・・・。 引き続いて、池田先生が、 たった 4穴しかないと言う、ちっちゃなハーモニカを紹介したり〔実際に演奏したり〕、10穴のハーモニカや、先日の音楽発表会時、ガレリアで演奏された比較的大きめのハーモニカ演奏、また最後には、鍵盤ハーモニカの演奏等を披露下さり、また来年度もお世話になることを祈りながら、40分ほどで、集いを終えました。


写真は、大ホールで、ちっちゃなハーモニカ等について、演奏前に紹介する池田先生・・・。


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昨日今日、 「京都府民間保育園協会」主催の、 "管理事務研修会" なるものが開催され、昨日は、園長・副園長が参加していたが、今日は、園長とともに、私も参加させて頂いた。

今日は、午前9時から正午迄で終了したが、 今日のメインは、吉忠マネキンで有名な、吉忠㈱社長、吉田忠継氏のご講演・・・。

そのテーマは、「私の経営理念 ――心で動かす部下指導――」であったが、中々、学ぶところ多いご講演であった。

「モノ言わぬものにモノ言わすもの作り」・・・。

大事なことは、 「約束を守る」 「自分にも相手にも正直であること」 「丁稚を最も大切に」 「すべて大衆とともに流れに従え」・・・。

四代目社長である講演者の会社で、 明治8年の創業以来、一貫して受け継がれている、社訓〔?〕 なんだと。

本当に、身に染みる良い講演会であった・・・。
13日〔土曜日〕、 「ガレリア亀岡」を会場に、第26回 音楽発表会を、無事盛況裡に開催させて頂く事が出来た。

 お話しを伺うと、会場となる「ガレリア亀岡」は、午前9時の開場であったが、良い席を確保しようと言うただ一心から、午前6時頃から並んで下さった保護者もいらっしゃったとか・・・!!  本当にご苦労さまでした。ありがとうございました。

そんな保護者の皆さまの、大きな期待に応えた天使たちの舞台でした。

0歳児から5歳児までの全園児が、それぞれの演目での取り組みであったが、全く動じることなく、立派に演技・演奏・歌声を披露下さいました。臨席にお運び頂いていた来賓、茶道講師の木田先生方も、「みんな一生懸命で、純粋で、とても心を打たれ感動した・・・」と、喜びを語って下さってました。

あいにくと、体調が優れず当日はお休みせざるを得なかった・・・と言う児も、幾人かはいたようですが、きっと出演した一人ひとりの思い出に残る、素晴らしい一時であったと思います。


写真は、「ガレリア亀岡」での、音楽発表会の一場面・・・。


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今日は、総合リハーサル・・・。 午前中は年代ごとに、園舎大ホールで、最後の仕上げの、お稽古に取り組んでいた。

そして午後からは、明日の「音楽発表会」会場となる、亀岡市の生涯学習センターである「ガレリア亀岡」に、舞台関係諸調度品を運び入れ、全職員総出で、夜遅くまでかかって舞台設営と、総合リハーサル!! 〔4tトラック一台と、園公用車や職員の車に乗る程の準備品である。〕

17時過ぎから、私も会場を訪ねたが、保護者〔参観者〕用の座席〔椅子席〕の設営から、各年代ごとの出演状況に合した舞台設営、そして、合奏等の指揮者・楽器担当者のリハーサルと、プログラム順に一通り、全員参加で進められた。

参観者がいない広い会場は、舞台上のライト光線〔照明〕は別として、じっとしてると足元は、段々冷え込んで来る。そんな会場内を、保育士たちは最良の場作りをと、駆け回って段取りを進めてくれる。 本当に、ご苦労さまな事だと、つくづく有難く拝見させて頂いた。

明日はおかげさまで、寒いながらもお天気に恵まれそうである。 午前9時半開会・・・。
どうぞ、大勢さまお運び賜り、立派なヒノキ舞台に立つお子たちに、声援を送って頂きたいものである。




昨日〔10日〕は、亀岡保育園の「月釜」、そして「自由参観日」・・・。 出迎えの保護者の皆さんも、園児たちと一緒にお茶室体験出来ました。

さて今朝の朝刊〔産経新聞〕に、とても心あったまる記事がありました。以下に紹介します。

埼玉県の女子中学生が、1月17日、日本航空石川高校を受験するため、輪島市に向かう途中、大雪による列車運休で足止めされながらも、母親と二人で300キロ余りをヒッチハイクして、無事試験場にたどりつき、合格した・・・と言うのです。

生徒は、航空自衛隊のパイロットを目指し同校を志願。車中泊の予定で、前日に埼玉県の自宅を出発。新幹線と北陸本線で石川県に向かったが、16日深夜、新潟で乗り換え予定の夜行列車が大雪で運休・・・。

吹雪の中、母子はガソリンスタンドなどでトラック運転手等に声をかけ、長岡から輪島まで、300キロをヒッチハイク。17日の試験場には、開始10分前に滑り込んだと。
新潟県内で乗せたトラック運転手は、金沢市までの約束だったが、事情を知り「うちも同い年の受験生〔娘〕がいる」と、高校正門まで送り届けてくれたのだと。

入試の作文は、「私が感動したこと」・・・。 生徒は、運転手に助けられたことや、母への感謝の気持ちをつづった。 結果は合格で、トラック運転手を探しだし連絡。運転手は、「良かった」と心から喜んでいる様子だったと・・・。

受験生も合格出来て本当に良かったし、また親切な方がいらっしゃるんですネェ。とても嬉しい、心あったまる記事でしたので、皆さまにもお裾わけデス。


節分・立春を迎え、白梅や紅梅がようやく咲き初め、ほんの少しだけ、春間近かナ? との思いがします。でも日中でも、毎日冷え込みますネェ・・・。皆さま、如何お過ごしでしょうか?

園ではいよいよ今週末、13日の土曜日に、音楽発表会・・・。 そのための練習が、日々繰り返されています。
ガレリア亀岡を会場に開催される、音楽発表会ですが、大勢の保護者の皆さまにも、是非お出かけ賜り、子どもたちに声援を贈って頂きたいと思います。

それにしても、一昨日の降雪は、亀岡地方にも久しぶりに、銀世界を生み出してくれました。 夜間は、宮前町に出かけていましたが、幹線道路を少し外れていましたので、則面が見えにくいなど、慎重な運転を心掛けねばならない状態に・・・。 何とも言えない美しさですが、色々と業務遂行のためには支障も・・・。

やはり、 は~るよ 来い  は~やく 来い !! って言う心境の毎日です。



寒い日々が続いています。

昨日の夕刻からは、みぞれ混じりの冷たい雨・・・。今朝は、園庭から見れる、牛松山山頂あたりは真っ白でした。

ただ日中は、だいぶあったかくなって来てたので、このままお天気は好転するかな? と思ってましたら、また夕刻には大分冷え込み、小雨もちらつきました。

こんな中、天使たちは本当に元気です。
昨日は、ちょうど現地では晴れ上がってたようですが、運動公園に園バスで出かけ、凧あげを楽しんで来ました。

そして今日は、やはり園バスで、出雲神宮に出かけ、散策を楽しんで来ました。

子どもは風の子、大人は火の子・・・〔笑〕。 本当に元気な、風の子 神の子たちです。

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